針供養とは?いつ、どこで行うもの?意味や由来、やり方は?

針供養とは やり方

針供養って知ってますか?

私は初めて聞く言葉なんですが、この言葉を聞いた時の疑問は「針を使って何を供養するの?」ということでした。

いつ、どこで、何のために行うのか。

意味、由来、やり方など分からないことだらけなので、調べてみました。

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針供養とは?何のため?

針供養とは、錆びたり折れたり曲がったりして使えなくなった針を供養する行事です。

針を使って何かを供養するわけではないんですね^^;

針自体が供養の対象であると。


何のために行うのか…それは、

仕事などで使用してきた(お世話になった)針に「いままでありがとう」「お疲れ様でした」と感謝の気持ちを形にするため

です。

物を大切にする、物に魂が宿るといった考えからですね。

長い間使っているもの、大事にしてきたものには愛着もあります。

針供養はいつ、どこで行うの?

針供養がいつ、どこで行われるか。

それは、2月8日12月8日。地域によっては両方の場合も。

ざっくり分けると関東では2月8日、関西では12月8日が多いです。

場所は、…供養と言えば神社お寺ですね。

かつての日本では、2月8日を「事始め」、12月8日を「事納め」と呼んでいました。

(両方まとめて「事八日(ことようか)」と呼ぶ)

何を始め、何を納めるのか…それは「農作業」です。

1年の農作業を始める日が事始め、終える日が事納めとされていて、

この両日は慎みをもって過ごす日とされ針仕事も休むべきと考えられていたので、この日に針を供養するという習慣が出来上がったということです。

(2月8日は、旧暦では3月中旬の季節。暖かくなってくる頃…つまり農作業が始まる頃です)

針供養の由来は?

由来については、JAグループ福岡さんののHPを参照します。

中国の風習と日本の行事の混合によるもの

中国に似たような風習があって、日本に伝わったときに「事始め」や「事納め」の行事や、女性を守る神様が祭られている淡島神社(和歌山市)を信仰する行事が混ざり合ってできたといわれている。

東北地方の一部では、姑に針山の針を盗んだという無実の罪を着せられて、海に身を投げて死んだ嫁を供養するために、針供養を始めたという悲しい伝説もある

とのことです。

伝説の方は「後から作っただろ」というような、よく聞くパターンでは…(笑)

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針供養のやり方 豆腐やこんにゃくを使うのはなぜ?

針供養のやり方として、こんにゃく豆腐もちなどに刺したり、川や海に流したりして供養するというものがあります。

(今は流すことはほぼない…と思う。川や海の生物にとって害でしかないので)

針供養

なぜこんにゃくや豆腐に刺すかというと、柔らかいものに刺すことで「楽をしてくれ」「休んでくれ」という意味合いがあるからです。

面白いですね^^

さいごに(まとめ)

針供養についてチェックしてみました。

こういったものがあるなんて初めて知りました。

今の時代、家で針仕事をする人は少ないと思いますが、服飾に関わる分野では今でも針供養が行われているようです。

物を大切にする気持ち・感謝の気持ちがあるから、今でも続いている行事なわけですよね。

素敵だと思います^^

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