圧巻の使い方は?意味は分かるけど使い方が分からない?実は間違っている人多数

圧巻 使い方

今回は圧巻の使い方をチェックしたいと思います。

実は、本来とは違う意味で使われることも多い言葉です。

(よくある使い方は実は間違っているようです。なので勘違いして使っている人も多いです)

また、「意味は分かるんだけど、使い方がいまいち分からない」という人もいるようなので、一緒に学んでいきましょう。


もちろん意味もチェックします。

間違って理解している人もいる…かもしれませんよね^^

「圧倒」と似ていますし。

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圧巻の意味

圧巻の意味は

・書物・催し物などの中で最もすぐれた部分

・全体の中で最も優れているもの

です。

由来
昔の中国の官吏の登用試験で、最も優秀な答案(「巻」という)を他の答案の一番上に置いていた…というのが由来です。

「答案(=巻)を一番上に置いて、その下にある巻を圧(お)す」というところから

圧巻

なので、元々は主に書物に対して使用されていたのですが、今では作品全般(演劇とか映画とか)に使うようにもなりました。

圧巻の使い方

圧巻の使い方についてです。

よく聞く表現は、

・圧巻の演技

・圧巻の迫力

・圧巻の景色

といった「圧巻の~」という表現じゃないでしょうか。

でも実はこれ、少し間違った使い方です。

一見何も間違っていないように感じますが、それは圧巻という言葉を「すごい」「圧倒的な」というような意味で使っているから。

まぁ、「優れている」という意味では間違いではないんですが、圧巻は「全体の中で(ある一つの物事の中で)優れている部分」という意味なので

例えば、映画を見た時には

正:あの映画の〇〇のシーンは圧巻だった

誤:あの映画は圧巻だった(圧巻の映画だった)

となります。

誤用の方は「全体の中で」という意味が抜けていますよね。

映画自体を褒めたいのであれば圧巻という言葉を使うのは適していないと言えます。

複数の映画の中で(比較して)、ある映画を褒めたいなら「この映画は他を圧倒していた」という方が適しています。


が!

本来の使い方とは違っていても、「圧巻の演技」「圧巻の迫力」といった使い方は普通に通じているし、わざわざ「その使い方は間違っているよ」と指摘する人もいないと思います。

言葉は時代とともに変化していくということもあるので、この使い方も間違ってはいないとされるかもしれませんね。

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圧巻と圧倒

圧巻と似ている言葉に「圧倒」があります。

圧巻よりは馴染みがあるというか…よく使いますよね^^


意味は

段違いの優れた力で他をしのぐ、他を押さえつけること

です。

・圧倒的な〇〇だった

・〇〇に圧倒された

・〇〇を圧倒していた

などの使い方をしていると思います。

圧巻との違いは、「全体の中で(ある一つの物事の中で)」という意味合いが含まれていないこと。

圧巻と圧倒…たしかに意味が似ているので、間違って使ってしまうのも分かりますね。

「だいたい同じような意味だろう」って思いますもんね^^

意味の違いをしっかり把握しておかないと、今後も間違って使ってしまいそうです。


ちなみにですが、

景色に関しては「壮観」という言葉がピッタリです。

・壮観な景色

・あの景色は壮観だった

それぞれの状況に適した言葉を知っていると、圧巻を使うこともないですね。

さいごに

圧巻の使い方や意味についてお伝えしました。

どうでしたか?

自分の使い方は間違っていなかったでしょうか。

間違って使っていた人は、せっかくなのでマスターしてしまいましょう。

(しつこく人に指摘するのは止めたほうがいいと思います。面倒くさいヤツと思われるので笑)

状況に適した言葉を使えれば、ちょっと知的に見えるかも?^^

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