湿布はなぜ効く?効果時間はどれくらいなの?

なぜ

湿布ってなぜ効くんでしょう?

原理やメカニズムについて気になったことがあります。

なんの成分がどう効いているのか、知らない人は多いと思います。

湿布はなぜ効くのか、どう効くのか、サクッとチェックしましょう!

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湿布はなぜ効く?

湿布が効く仕組み

湿布を貼る時って、肩こりを感じたり、捻挫をした時とかだと思います。

肩こりを感じるとか捻挫をした時などは、患部で特定の酵素が働いてプロスタグランジンという物質が発生しています。

人は、この物質が発生すると痛みを感じるようになっています。

プロスタグランジンは「痛みのもと」ということですね。


湿布を痛い部分(患部)の上に貼ると、湿布に含まれる有効成分が汗腺や毛穴、細胞の隙間をぬって(皮膚から浸透して)患部に届きます。

すると、有効成分が酵素の働きを邪魔して、プロスタグランジンの発生を抑えます。

「痛みのもと」の発生が抑えられるので、痛みが軽減される。

こういう仕組みです。

湿布の有効成分

先ほど、有効成分という言葉が出てきましたが、これは消炎鎮痛成分のことで、

具体的には

サリチル酸メチル
サリチル酸グリコール
インドメタシン
フェルビナク
ジクロフェナクナトリウム
イブプロフェン
ケトプロフェン

などです。


湿布は「第一世代の湿布」とか「第二世代の湿布」とかって言われることがあります。

これは有効成分の違いで分けられています。

第一世代は
・サリチル酸メチル
・サリチル酸グリコール
など

効果が弱めです。

第二世代は
・インドメタシン
・フェルビナク
・ジクロフェナクナトリウム
・イブプロフェン
・ケトプロフェン
など

これらは、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)と呼ばれ、第一世代より効果が強めです。


多くの人があまり意識していませんが、湿布はです。

効果が強いということは、人によっては副作用が出る可能性があります。

ケトプロフェンなんかは、妊婦さんへの使用が禁止になっています(2014年)。

肌が弱い人や、小さな子供に使用すると、かぶれたりすることもあるので注意が必要です。


これら以外で湿布に含まれる成分は、メントールやトウガラシエキス(カプサイシン)などがあります。(冷湿布はメントール、温湿布はトウガラシエキス)

が、これらは、冷たく感じさせるとか温かく感じさせるといった、オマケみたいな効果です。痛みに作用はしません。

【関連記事】湿布の効果を勘違いしている?

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湿布の効果時間はどれくらい?

湿布の種類によって異なりますが、第一世代より第二世代の湿布の方が効果時間が長いです。

第一世代の湿布は、3~6時間
第二世代の湿布は、12~24時間

今は、第二世代の湿布を使用する人が多いと思います。

1日1回貼るタイプの湿布は24時間、1日2回貼るタイプの湿布は12時間効果があるとされますが、これだけ長時間貼っていると皮膚がかぶれやてくることも。

なので、

1回タイプは10~12時間
2回タイプは6~8時間

という、元の半分くらいの時間貼ったら剥がすという方法もアリです。

なぜなら、剥がした後も湿布の有効成分は皮膚の下に留まっているので、効果は続くからです。

剥がしたら終わりというわけではありません。

もったいないから貼り続けるいう人が多いかもしれませんが、貼っている間は皮膚に負荷を与えている状態です。

ず~っと貼り続けてるのは良くないですよね。皮膚を休ませてあげましょう。


また、自分はかぶれやすいと分かっている人は、もっと短い時間にした方がいいと思います。

かぶれやすい人は3~4時間で剥がして、同じ場所に続けて貼らないようにすることをオススメします。

湿布の副作用

前述したように、湿布は薬です。

大量に貼るとか長時間貼ることで副作用が出ることは、よくあるようです。

「かぶれ」はもちろん、「胃が痛くなって、じんましんが出た」という人も珍しくないんだとか。

湿布だからと言って甘くみてはいけませんね。

さいごに

湿布がなぜ効くのか、効果時間はどれくらいか、についてお伝えしました。

簡単にまとめると、

湿布に含まれる成分が皮膚から浸透して痛み物質の発生を抑制する、という仕組みでした。

仕組みが分かると、スッキリしますね♪

適切な使い方で、湿布を活用していきましょう。

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