筋肉痛に湿布は効く?効かない?早く治すにはどうすればいい?

筋肉痛 湿布 効く

筋肉痛に湿布は効くんでしょうか、それとも効かないんでしょうか。

「筋肉痛になったから湿布を貼る」というのは特におかしいことのようには思いません。

貼る人もいるだろうな、という感じです。

でも、湿布が筋肉痛に効くというイメージが私にはあまりないんですよね。

そこで今回は、筋肉痛に湿布は効くのか効かないのかということについてお伝えします。

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筋肉痛に湿布は効く?

筋肉痛に湿布が効くかどうかを知るには、

・筋肉痛の原因(メカニズム)
・湿布の効果

を知る必要があります。

筋肉痛の原因

筋肉痛のメカニズムは、実ははっきりとは分かっていないそうです。

簡単に言うと「乳酸が蓄積されるから」という説があったのですが、今有力な説は「運動で傷ついた筋繊維を治そうとするときに起きる痛み」というものです。

普段より頑張って筋肉を使うと、筋繊維や結合組織に細かい傷がつく

傷がついた筋繊維を治すために、白血球が集まる

白血球が集まると炎症が起きて、痛みを起こす刺激物質が生産される

筋膜(筋肉を包んでいる膜)が刺激され、脳に伝わり、痛みを感じる

痛みを起こす刺激物質というのは、ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジンなど。

これが筋肉痛のメカニズム(有力な説)なんですね。

次に、湿布の効果をチェックします。

湿布の効果

湿布にもいろいろ種類がありますが、湿布には患部を「冷やす」とか「温める」といった効果はありません。

冷たい・温かいと感じるのはそう感じさせる成分(メントールなど)が入っているから。

感じてるだけで、実際に患部(体内)の温度変化はありません。(皮膚表面は温度変化があります)

湿布の効果とは鎮痛作用(痛み止め)です。

詳しくは→湿布はなぜ効く?どういう仕組み?

簡単に言うと、

湿布の有効成分が、痛みを感じさせるプロスタグランジン・ブラジキニン・ヒスタミンなどの物質の発生を抑える

ということです。

「効く」とは

筋肉痛に湿布を貼るという人は「患部の炎症を冷やして治りを早める」ことを目的にしていることが多いと思います。

ですが、そういった効果は期待できません。

(冷やしたいのであれば氷嚢でアイシングするのが効果的です)


では筋肉痛に湿布は効かないのかというと、そうではないです。

ただ「効く」という意味が人によって違うことがあります。「効く=治す」という意味ならばその効果はありません。

「湿布の効果」の項目で分かったように、痛み止めなので筋肉痛の痛みを軽減してくれる効果は期待できます

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筋肉痛を早く治したい

筋肉痛は時間が経てば自然に治っていきます。

が、少しでも早く治したいという人は血行を良くしてみましょう。

方法としては、

・蒸しタオルで温める
・ぬるめのお風呂で温める
・軽い運動をする
・ストレッチやマッサージをする

など。

長時間の温めは逆に血行が悪くなることもあるので10分とか15分くらいが良。

じっとしているよりは軽く動いたほうが血行が良くなるので、ムリしない程度にストレッチなどをしてみてください。

あと、食べ物も大事です。バランスの良い食事は回復を促します。

例えば、ビタミンB1なんかは疲労回復に良いと言われます。(豚肉とか豆類とか)


ただ、これらの方法を試してみても「早く治る」というのは本当に少しだけだと思います。

普段から自分の体の状態をチェックしてる人だとか、こういうことを気にしている人でないと「早く治った」と感じることは難しいでしょう。

大きな期待はNGです。


あと「冷やす」というのはかなり激しい運動をしたときの対処法です。

普通の人の運動のレベルで、筋肉痛になったから冷やすというのは適切とは言えません。

本格的な部活動をしている人やスポーツ選手などがアイシングしているのは、筋肉が熱を持つほど激しい運動をしているからです。

おわりに

筋肉痛に湿布は効くのか、についてお伝えしました。

私は筋肉痛になっても湿布は貼りません。むしろ筋肉痛を楽しんでいるかもしれません。

「痛いってことは強くなろうとしてるんだ」と思えるからです。

まぁ「さらに鍛えてやろう」という思いはないので、筋肉のレベルは0→1→0→1の繰り返しですが(笑)


あ、ちなみに

重い物を持ち上げるとか階段を上るよりも重い物を下ろすとか階段を下りるなどの運動の方が筋肉痛になりやすいそうです。

なぜなら「筋肉を伸ばすときのほうが筋線維への負荷が大きくなるため、損傷が起こりやすくなるから」とのこと。

筋肉痛になりたくない人はゆっくりな動作を意識するとちょっとマシになります。

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