粉ミルクと牛乳の違いは?赤ちゃんが飲めるのはいつから?

粉ミルク 牛乳 違い

生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんの母乳か粉ミルクを飲みます。

ですが私たちになじみのある牛乳って赤ちゃんが飲む粉ミルクとはどんな違いがあるのでしょうか。

見た目にはそんなに変わらない粉ミルクと牛乳、調合が必要な粉ミルクに比べ、牛乳で代用ができるなら便利ですよね。

そもそもの粉ミルクと牛乳との違いと、牛乳を飲んでも問題ない月齢などについてお伝えしたいと思います。

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粉ミルクと牛乳の違い

粉ミルクと牛乳の一番の違いは、誰の母乳かということです。

忘れがちですが牛乳って牛の乳ということもあり、牛の赤ちゃんが飲む牛のお母さんの母乳です。

一方粉ミルクは人間のお母さんの母乳を忠実に再現した飲み物です。

こうした違いからそれぞれに成分が異なります

一般的に牛乳はカルシウムなどの栄養が多く入っていてお子さんの成長を助ける必要な飲み物というイメージが強いですが、赤ちゃんには実は飲ませることはできません。

粉ミルクとの成分で一番違うのが牛乳のみに含まれるβ-ラクトグロブリンという成分です。

この成分は赤ちゃんでは消化することができないため、アレルギー反応を起こしてしまいます。

ほかにも牛乳にはカルシウムと鉄分が含まれていますが、鉄分とカルシウムを一緒に摂ると鉄分が体内に吸収されにくくなってしまいます。

赤ちゃんにとって鉄分はとっても大切な栄養素なので、牛乳によってうまく体に鉄分が入らなくなると鉄欠乏性貧血という貧血になる可能性もあります。

こうした理由から、赤ちゃんには牛乳を飲ませることはできず、粉ミルクの代わりにもすることもできません。

牛乳はいつから飲ませていい?

とはいえ、牛乳はお子さんの体を作るうえで必要な栄養素もたくさん含まれています。

手軽にたくさんの栄養を取ることができる牛乳はいつごろから子供に飲ませることができるのでしょうか。

厚生労働省のホームページでは牛乳の摂取は満一歳以上との記載があります。

消化の機能が赤ちゃんのころと比べ、しっかり整ってくる一歳を目安として与えてみるのがいいでしょう。

また初めて牛乳を与えるときには、そのままではなくしっかりと加熱したものを与えるようにしましょう。

量については10~20mlほどからスタートし、おなかの調子を崩していないかやアレルギー症状が出ていないかを確認して徐々に量を増やしていくようにします。

問題なく牛乳を飲むことができれば、一回の摂取量は200ml程度まで、一日の摂取量は300~400ml程度までは問題ないとされています。

牛乳を子供に与える時に気を付けること

牛乳を飲むことで鉄分の吸収量が減ってしまいます。

そのため、鉄分をしっかり補ってあげる必要があります。

鉄分が豊富な食材は、赤身の魚や納豆、ゴマ、ホウレンソウなどです。

こうした食材を積極的に取り入れてみてください。

また、フォローアップミルクは、離乳期に不足しがちな栄養素や鉄分を豊富に含んでいますので、うまく併用するといいでしょう。

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・鮮度が落ちた牛乳には要注意!
牛乳はパックのふたを開けた瞬間から菌が増殖し始めます。

大人でも鮮度の悪い牛乳を飲むと体調が悪くなることがあります。

特に赤ちゃんは体の抵抗力も弱いので、鮮度には注意してあげましょう。

まとめ

見た目にはそっくりな粉ミルクと牛乳ですが、牛のためのミルクか、人間のためのミルクかという点で成分が大きく異なります。

栄養価が高いというイメージから、赤ちゃんにも早期から与えたいと思ってしまいがちですが、消化機能が未熟な赤ちゃんには分解できない成分が牛乳には含まれています。

そのため、アレルギーが出てしまう可能性があり一歳未満の赤ちゃんには与えないほうがいいでしょう。

目安としての1歳を過ぎ、初めて赤ちゃんに牛乳を与えるときにはしっかり加熱し10~20ml程度の量から開始しましょう。

特に問題なく経過している場合は一日に300~400ml程度の摂取が可能ですが、おなかを下していないかなど確認しながら与えるようにしましょう。

また、牛乳を飲むことで鉄分の体内への吸収率が下がってしまうため、離乳食には鉄分を補えるような食品を取り入れる必要があります。

鉄分が不足すると、鉄欠乏性の貧血になってしまうほど症状が悪化する可能性もあります。

離乳食がしっかり定着してきたころの栄養補給にはフォローアップミルクがおすすめです。

フォローアップミルクには不足しがちな鉄分も含まれているので安心です。

これらをうまく使い分けながら、お子さんにとって必要な栄養素をしっかり取り入れてあげてくださいね。

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