着色料の種類 どれが危険?どんな食品に入ってる?

着色料の種類

着色料って気にしていますか?

普段食べてる物の成分表示を見ると、多くの食品に入っていることが分かりますよね。

着色料は主に「見た目」のために使われ、「悪い物」として認識されることが多いです。私も良いイメージはありません。

成分表示を見て、着色料が入っていたら「…」と一瞬考えて、場合によっては購入を控えます。基本的に「着色料(添加物)は体に悪い」と思っているので。

でも着色料もいろいろで、私はどの種類が良くないとかはあまり分かっていません。

そこで今回は、少し理解を深めて頭をスッキリさせるために、着色料の種類についてと、どんな物があって何が危険なのかなどについて調べたいと思います。

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着色料の種類

着色料は大きく分けると、「天然着色料」と「合成着色料」の2種に大別されます。

それぞれ主にどんな物があるのかチェックします。

天然着色料

「天然」なので、原料は自然の動植物です。花や野菜、虫から抽出されています。

・アナトー色素
ベニノキの種子の被覆物から抽出される色素。
油脂、溶剤、水またはアルカリ水溶液により抽出する。
黄色~赤色。
ハム、ソーセージや煎餅、たれ類などに使用される。 また、化粧品用(口紅など)色素として用いられる。

・カラメル色素
砂糖やブドウ糖、加水分解物、糖蜜などを加熱処理して製造(製造法によってカラメルI~IVの4種類がある)。
茶褐色。
糖類にアンモニウム化合物、亜硫酸等を加えて加熱する手軽なカラメルⅢやⅣがメインで使われている(砂糖を焦がして作るカラメルⅠはコストと手間がかかる)。

・フラボノイド色素(ウコン色素)
ウコンの根茎から抽出される色素。クルクミンとも。
エタノール、油脂、溶剤により抽出する。
黄色。
虫歯予防効果や清涼効果も有名。

・アントシアニン色素
ブルーベリーなどのベリー系から抽出される色素。
青~紫。
アントシアニンは食用植物に普遍的に存在する物質で、布の染料にも利用される。

ちなみに、
視力回復にいいと言われたりしましたが、「ヒトでの有効性・安全性については、信頼できるデータが十分ではない」とのこと。

一時期、ブルーベリーが目にいいって話題になりましたよね。

・パプリカ色素
パプリカの果実から抽出した色素。カロチノイドとも。
油脂または有機溶剤で抽出する。

・クチナシ色素
クチナシの果実から抽出される色素。
水やアルコールで抽出する。
黄色。他の物質と化合させて「赤色素」「青色素」としても利用される。
清涼飲料水、中華めん、栗のかんろ煮などに使用される。

・コチニール色素
サボテンに寄生するエンジムシというカイガラムシ科の昆虫から抽出される色素。カルミン酸色素とも。
乾燥体から水やアルコールで抽出する。
橙~赤紫色。
酸性溶液ではオレンジ色、中性溶液で赤色、アルカリ性溶液で赤紫色となり、利用しやすい。
清涼飲料水、アイス、菓子類、ハム、ソーセージなどに使用される。

・紅花(ベニバナ)色素
ベニバナの花から抽出される色素。
水で抽出する。
黄色。黄色素を除去し、弱アルカリで抽出すれば赤色。
清涼飲料水、漬物、アイス、菓子類に使用される。

・紅麹(ベニコウジ)色素
ベニコウジカビの菌から抽出される色素。
乾燥・粉砕した後、アルコールや有機溶剤で抽出する。
赤色。抽出に酸性アルコールを用いると黄色。
魚肉の加工品や肉の加工品、たれなどに使用される。

・赤キャベツ色素
紫キャベツから抽出される色素。

・銅クロロフィル
クロロフィルとは、植物体内にある葉緑素のこと。
葉緑素の分子中のマグネシウムを銅に置き換えて作られたもの。
青~緑色。


食品の成分表示でよく見る名前ですね。

見慣れた(知っている)名前だと、ちょっと安心してしまいませんか(笑)
(銅クロロフィルは見慣れてませんけど)


合成着色料

合成着色料は人工的に作られたものです。
タール系色素と言い、石油系のコールタールを原料にしています。

・赤色2号、3号、40号、102号、104号、105号、106号
・青色1号、2号
・緑色3号
・黄色4号、5号

これらが日本で使われている合成着色料です。

菓子、和菓子、清涼飲料水、漬物、かまぼこ、たらこ、ソーセージなどに使われています。

でも外国では、発がん性やアレルギー性の疑いがあるとされて、禁止されているものが多いです。

発がん性 → 赤色2号、104号、105号、106号、青色1号、緑色3号、黄色5号

アレルギー性 → 赤色40号、102号

あと、染色体異常・ぜんそく・じんましんなども。

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危険な着色料は?

天然着色料と合成着色料のどっちが危険かというと、圧倒的に合成着色料のような気がしますが、そう言い切るのも難しいです。

合成着色料に危険性があるのは間違いないですが、問題は摂取量です。

なぜ外国で禁止されてる合成着色料が日本では使用OKなのかというと、摂取量が微量なので問題ないと判断されているから。あと、禁止にすると困る人がいたり、国同士の問題とかもあるでしょう。

じゃあここで、微量の摂取は問題ないと言われて、問題ないんだと納得できるかどうか。

私は、微量でも長期摂取したらどうなるかはわからないし、人によって影響のでる差もあるだろうし、そもそも危険性があるものを食べたくないと思ってます。

大丈夫という、その判断を信用しすぎるのもどうかと思いますし。(人がどうなろうと、儲けが大事っていう人は結構いますからね)


では、天然着色料はどうか。

合成着色料よりはマシだろうと思いますし、私は実際そう思ってますが、どこに注意点があるかというと「抽出方法」です。

合成着色料はほんの少しで鮮やかな色が付くため、使用量は少量で済みます。が、天然着色料の場合、キレイに色をつけるには量が必要になります。

でも、そもそも危険性がないのなら量が増えても問題ないはず。

じゃあ量が増えたらなぜいけないかというと、色素を抽出するために使われる薬品や溶剤を摂取することになるからです。

こういったことから、合成着色料の方が危険だとは言い切れないんですね。

そうすると、「どっちもダメじゃん」となってしまいそうですが、大事なのは、こういう理由を知ったうえで、自分で判断するということです。

私は今まで通り、着色料自体に気を付けながら合成着色料の方をより避けると思います(笑)

原料自体は安全?

天然着色料の原料自体は安全なものなんでしょうか。

コチニール色素はエンジムシ(カイガラムシ)という虫が原料です。

過去には、日本の女性が急性アレルギー症状(抽出時にエンジムシのたんぱく質を除去しきれないのが原因だった)で救急搬送されたことがあるようです。また、エンジムシ自体にも微弱な毒性があるとのことです。

こういうパターンもあるので、完全に安全だと言い切れるものはないと思った方がいいかもしれません。。

どんな食品に入ってる?

あらゆるものに入っていると言えます。

主な物を簡単にまとめるておくと、

・アナトー色素
ハム、ソーセージ、水産加工品、チーズ、マーガリンなど

・ウコン色素
食肉加工品、農水産物加工品、栗の砂糖漬けなど

・カラメル
清涼飲料水、乳飲料、菓子、しょう油、漬物、つくだ煮など

・クチナシ色素
菓子、冷菓、めん類、農産物加工品など

・コチニール色素
清涼飲料水、酒精飲料、冷菓、菓子、食肉製品、かまぼこなど

・ベニバナ色素
清涼飲料水、菓子、めん類、漬物など

・ベニコウジ色素
魚肉ねり製品、味付たこ、畜産加工品、調味料など

・銅クロロフィル
昆布、野菜類や果実類の貯蔵品、チューインガム、魚肉ねり製品、生菓子、チョコレート、みつ豆缶詰中の寒天

・タール系色素(合成着色料)
菓子、漬物、魚介加工品、畜産加工品など

多くの物の入っていることがわかりますね。

さいごに

着色料の種類についてチェックしました。

天然着色料も合成着色料も、摂取量が微量なら食べても問題ないとされています。

あとは、個々の判断となります。

着色料(添加物)を避けすぎて、窮屈な食生活だと感じれば、それ自体がストレスとなって体に悪いこともあります。

また、着色料なんて気にしないという人が、気にしている人より健康なこともあります。(個体差、食事、運動、ストレス、いろんな要素が絡んでくるので)

自分にとって、ムリのない範囲で関わっていくということが大事ですね♪

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