中国産うなぎの安全性や危険性は?食べても大丈夫なの?

中国産うなぎは安全か危険か

うなぎ美味しいですよね。

うなぎは栄養価も高いです。

良質なタンパク質、ビタミン(A、B1、B2、D、E)や、ミネラル(亜鉛やカルシウムなど)、さらに脂質の部分にはDHA、EPAも豊富です。

夏バテ解消や疲労回復にいいっていうのも有名ですよね。

美味しいし栄養も豊富なので、とても嬉しい食材なんですが、気になるのは中国産です。

中国産と聞くと良いイメージがないので条件反射で避けたくなります。とはいえ、今の日本で中国産の食材を避けるのはほぼ不可能。

「避けれるところは避けるようにしてる」というスタンスの人が多いんじゃないでしょうか。

じゃあ、うなぎはどうでしょう?

中国産のうなぎって安全なんでしょうか。それとも、やっぱり危険なんでしょうか。

そこで今回は、中国産うなぎの安全性や危険性についてチェックしてみました。

スポンサーリンク

中国産うなぎの危険性は?

中国産うなぎが危険だと思われるのはなぜか。

いろんな情報があります。


その1

・中国産うなぎは日本の基準値を大きく上回る大量の薬品(成長ホルモンや、抗生物質など)を投与して、成長を促している。

・ウナギの養殖沼に、10㎝くらい成長ホルモン剤を敷き詰めてウナギを成長させる。育てたウナギは、まるまると肥える。

・現地では、6歳の子供にヒゲが生え、乳が膨らみ、続々と奇形児が生まれているとか。なので、中国の現地の人たちは、絶対に自分たちで作ったウナギを食べない。

・中国産スッポンの話だけど、中国の養殖地の池の底に薬品の層が何センチもたまっていた。日本にいる中国の留学生はその危険性を知っているため自国の食材を食べないとか。

昔はあったかもしれないけど、今はないでしょ?とも思いますが、甘いですよね…


その2

・マラカイトグリーンは、発がん性が指摘されている。2002年に中国国内向けの養殖にすら禁じられていたにもかかわらず、過密・大量飼育による病気の蔓延を防ぐために公然と使用されていた。2005年、マラカイトグリーンが中国産ウナギから検出された。輸入時の検査が厳格化された後も、中国産ウナギからマラカイトグリーンが検出された(2013)。

・小規模な養殖業者が、工業用のホルマリンを使用して養殖したうなぎを香港経由で日本へ輸出していた。

・中国人たちは、検査でひっかかった荷物は素直に下げて、翌日の荷物で日本に陸揚げする。検査が抜き打ちで単発なので、その場だけひっこめれば、後でいくらでも日本に陸揚げできる。

「自分は食べないから何してもいい」的な考え方は怖いですね。


その3
日刊ゲンダイの記事から抜粋↓

中国国務院関係者によると

・日本人はスタミナがつくと夏にウナギを食べたがるが、スタミナどころか発がん性物質もついてくることがあるので、中国産はよくよく注意して食べた方が身の安全のためだ

・中国のウナギ養殖業者たちは、眼前の利益のために迷わず違法行為に走る

・ウナギは中国人は食べないが日本に輸出すれば法外な値段で売れるため、『海の宝石』と呼ばれている。特に夏向けは需要が沸騰するので価格も急上昇する。それで使用が禁止されている孔雀石緑(マラカイトグリーン)と避孕剤(ピル)を水中にブチ込んで大量生産するのだ。前者は成長促進剤で、後者は稚魚の病死予防用だ

・日本の輸入業者は、「中国製ウナギは日本専用の養殖場で厳重な管理のもとで養殖している」と言うが、それは日本の業者が出張してきた時に「危険薬品は一切使っていません」と申告し、日本人もそれを信じているだけのこと。

・敵国向けに特化した食材にどんな毒薬を混ぜようが、中国当局からおとがめを受けることはない

うなぎを日本に売ることは中国にとってメリットだらけ。

いろんな意味で^^;


その4

・日本は輸入品の基準値とか部分的にしか調べてない。産地偽装の罰則も調査もゆるく、加工物には原産国の表示義務がない。

・中国は自国の食の安全性が問題になり、中国産は売れない→ラベルの表示をPRCに変える→それでも売れない→他国の企業買収してラベル偽装しよう、というように巧妙になっている。

「made in china」だと敬遠されるから「People’s Republic of China(中華人民共和国)」の頭文字にしてみたり…洋服なんかでも見たことありますね。

ちなみに韓国は、made in ROK(Republic of Korea)。


その5

・養殖場では、鳥や犬を解体したときに出る臓物、ならびに人糞を与えて養殖している。

・中国のウナギ養殖場は、人間の死体をエサにすることもある。死体を放り込むと稚魚がワラワラと集まりよく食べる。普通のエサを用意するより安いので一石二鳥

・中国の貧乏人は、身内が死んだときにその死体をウナギの養殖業者に売るのがメジャー

えぇ…

噂でしょ?→中国産のうなぎは餌に人肉や人糞を使ってる?嘘か本当か…


中国産のうなぎが危険というのは、主に

・禁止薬品の使用
・産地の偽装
・エサ

に関して問題があるというものです。

こういった情報を全て鵜呑みにしてはいけませんが、正直、禁止薬品や産地偽装については普通にありえるというのが私の感想です。(産地偽装なんて日本でもあるし)

人間の死体もエサだということに関しては「昔はホントにあったのかも…」という感想。

ちなみに、養殖現場を見たことがあるという人の意見には「とにかく臭い。人糞の臭い。間違いなく人糞を餌として与えてる。絶対食べないで」というものもありました。

よく考えるととんでもないことだけど、中国ならありえると思ってしまう(思わされる)のがある意味スゴイところです。

スポンサーリンク

中国産うなぎの安全性は?

中国産うなぎは安全だという情報もあります。

その1

マラカイトグリーンはその物質自体には何ら問題は無く、「毒」という表現はまったくの誤解。致死量の薬物残留があったのならわかりますがそのような事例は今までに1つもありません。一部マスコミが過剰反応した報道と言えます。

マラカイトグリーンは発がん性の「疑い」がある物質だが、微量に検出されたからといって、食べて健康被害があるわけではない。ちなみに、現在の検査基準では5億分の1g以下で検査OKという非常に厳しい検査を中国および日本国内で課している。

他の輸入食品は1コンテナに対し1検体で行っているが、うなぎは1コンテナに対し複数の検体での検査結果を提出している。

上記は日本鰻輸入組合の意見↑


その2

「中国産○○」と言うもののほぼすべては、国内流通用と「日本輸出用」は別の物。

「日本輸出生産物」は、日本企業が現地に事務所を置いたり現地法人を立ち上げたりして、生産管理から輸出検疫までを一貫して行ってる。

いずれにしても、「輸出入」には貿易取引が必要で「商社」が絡んでいる。何かの問題が発生したら、その会社は大損害を被る。なので「日本向け産品」は心配ない。


その3

中国産うなぎは、極めて安全といえる食品の一つ。

中国産うなぎは以前からマスコミ報道や書籍などによってパッシングを受け、そういった報道のたびにスーパーから撤去されたり、消費が落ち込んだり、輸出停止にしたりということが起きた。

でも、それらの問題がうなぎの安全性を高めた。中国では日本での輸入通関時の検査で1回でもダメだったら、1年間の輸出停止措置をとっている。

うなぎの蒲焼き工場を作るにはざっと3億円かかるといわれ、それだけお金をかけた工場が主要輸出先である日本への輸出停止になった場合は、事実上工場閉鎖に追い込まれる。

だから、絶対に検査でひっかかることがないよう中国国内での検査を念入りに行うようになった。


その4

日本では新たな検査を義務付け、輸入食品への取り締まりを強化している。検査機械の精度が高まり、従来なら検出できなかったほどのごく微量な値でも、新しい検査機械では検出できるようになった。

また、検品誤差があることを考慮して中国側での基準値は日本の基準値の半分で設定しています。この値はまさに想像を絶する微量なもの。

輸入時検査で禁止抗菌剤を検出したり基準値以上の抗生物質が検出されると、さも大事件かのように時々取り上げられることがある。頻繁に違反があるかのように報道されるが、実際には全体の1%以下。輸入ロットが多いために、件数が多くなっているだけ。

中国産うなぎよりもっと高い確率で出る食品もあるし、はるかに高い濃度で検出されるものもたくさんある。

中国産うなぎが安全だという理由は、主に「厳しい検査をしているから」というものですね。

確かに、以前より厳しくなっているのは間違いないと思います。

ただ、ルールを平気で破る小規模な悪徳養殖業者が一部いるのも確か。

それに、利益が絡んでいる人が安全だというのは当たり前なので、全面的に信用するのは難しいですね。悲しいですが。

中国産うなぎは安全?危険?

いろいろ調べてみて…

中国産うなぎのイメージは、ほんのちょっとマシになりました。

一昔前はホントに酷かったんだと思いますが、現在は多少なり改善されているだろうと感じたからです。(悪い情報が、今もそのままではない…はず)

でも、食べようと思うまでには至りませんでした。

そもそもスーパーで売ってるうなぎの蒲焼きなんかは、美味しくありません。結局、お店(うなぎ屋)で食べるもの(上手に焼かれたもの)じゃないと美味しくないです。

お店で食べる方を基準にしているからでしょうけど。

なので、年間で食べる回数は減っても、高いけど美味しいうなぎを食べたいと思います^^

スポンサーリンク

中国産うなぎと国産うなぎの違い

中国産うなぎを日本でちょろっと飼育すれば国産うなぎになるという話がありますが、ちょろっとではなりません。

シラス(稚魚)から出荷できる大きさに育つまでに一番長く養殖された場所」 が産地となります。

中国で生まれたうなぎの稚魚を輸入し、日本で育てたら「国産」になります。

で、これを気を付けろという人もいるんですが、これはダメなこと(良くないこと)なんでしょうか。

稚魚なら大丈夫なんじゃないかと思ってしまうんですけど…。

日本に持ってきて1週間育てて国産になったっていうなら騙されてる気がしますけど、そうじゃないですよね。

十分育ってから日本に輸入してるっていう場合(日本にいる期間がギリギリ長くなるような)があって、それに気を付けろということかもしれません。


あと、国産と中国産はうなぎの種類が違っていて、

国産うなぎは「アンギラ・ジャポニカ種」
台湾うなぎは「アンギラ・ジャポニカ種」
中国うなぎは「アンギラ・アンギラ種」

を養殖することが多いとのこと。

種類の違いがあるから食感などに違いがあるのか…と思ったんですけど、それだけでもないようです。

身の柔らかさを左右するのは「成魚になるまでに何ヶ月要したか」という成長に要する期間といわれていて、一般的には水温の高いほうが成長スピードが高く、これに餌の質なんかも関係してくる

とのこと。

なるほど。餌の違いもあるわけですね。

さいごに

中国産うなぎは安全か危険か、についてチェックしてみました。

個人的には、昔よりは安全なうなぎが多いだろうという結論に至りました(甘いかな?)。

「中国産うなぎ=危険」というイメージは少しだけ薄れました。


ただ、わざわざ中国産うなぎを選んで食べることはないです。

どんなに検査が厳しくなっても、中国産を信用するには問題が多すぎますね。(毒ギョーザとか緑肉とか)

あと、そもそも食感が好みじゃないですし。

【関連記事】
中国産のはちみつの安全性、危険性
中国産ピーナッツの安全性、危険性
中国産にんにくの安全性、危険性
中国産マツタケの安全性、危険性

スポンサーリンク

スポンサーリンク

関連記事(一部広告含む)

シェアする

フォローする