中国産ピーナッツの安全性や危険性について!アフラトキシンとは

中国産ピーナッツ 安全性

ピーナッツ美味しいですよね。

最近はピーナッツの健康効果が取り上げられることも多いです。

美味しいし、体にも良いって最高です♪

でも、スーパーで売ってる安いピーナッツって中国産が多いですよね。

中国産って聞いたら多くの人は「口にしたくない」と思うほど「中国産の危険性」は浸透しています。

もちろん外食をすれば、中国産の物を食べることになります。

でも、外食で中国産を100%回避するにはお金がかかるから現実的ではないです。(お金持ちの人は別にして)

なので、「外食で口にするのはある程度仕方ない。だから外食以外は、できる範囲で気を付けよう。」と考えてる人も多いと思います。(私はそうです)

中国産ピーナッツはどうなんでしょう?安全なんでしょうか。

そこで今回は、中国産ピーナッツの安全性や危険性についてお伝えしていきます。

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中国産ピーナッツは危険なの?

中国産ピーナッツが危険と言われるのはなぜなのか。

それは、以前に中国産のピーナッツ類からアフラトキシンというカビ毒が検出されているから。

これには自然界最強と言われる発がん性があります。

ダイオキシンよりはるかに強い毒性です。

このアフラトキシンを大量に摂取すると、肝障害を引き起こし、黄疸、急性腹水症、高血圧、昏睡などの症状が出ます。

自然界最強の発がん性物質…そんなことを聞くと「もう食べたくない」と思っちゃいますね…。


アフラトキシンは、1960年代にイギリスで10万羽以上の七面鳥が死亡した事件をきっかけに発見されました。ドックフードの汚染による中毒例も世界各地で発生しているとのこと。

アフラトキシンは熱に強いので加熱しても消えません。炒りピーナッツやバターピーナッツでもアフラトキシンは検出されています。

私たちの目で見分けるのは難しいので、ちょっと変な色してるなって思ったら食べないほうが賢明だと思います。


また、厚生労働省の輸入食品等の食品衛生法違反事例では、中国産ピーナッツにおいて
・平成27年度は、20件
・平成28年度は、33件
・平成29年度は、34件
の違反がありました。

これらはすべて、基準値を超えるアフラトキシンが検出されて違反になったものです。

年々マシになって減っているのかと思いきや、増えていますね。

ちなみに、いまやコンビニ最大手とも言えるセブンイレブンのピーナッツも中国産でした。(値段からして当然ですが)

値段を見て中国産って分かってても、袋の裏にある原産地表記を見ることが癖になってます(笑)


中国産ピーナッツは残留農薬の塊と言われることもあります。

中国産ピーナッツは国内消費の8割で、加工品になっていると中国産かどうか分からないけど、8割が中国産ということなので国産と銘打っているもの以外は中国産と思って間違いありません。

回避するのは難しいですね。

私が大好きなチョコレートでピーナッツ入りのものなんかもありますけど、中国産ピーナッツであることはほぼ確実です。

中国産ピーナッツにアフラトキシンが発生するのはなぜ?

以下で紹介する違反毒性物質リストにもあるように、中国産ピーナッツからはアフラトキシンというカビ毒が検出されたりすることは分かりました。

では、そのカビ毒はなぜ発生するんでしょうか。

その理由は、乾燥不足です。

安全なパターン
きちんと契約した落花生農家へ規定の農薬を与え、収穫した落花生の乾燥もきちんと管理している。

そして、落花生は全て市内で収穫したものを使用しているので安全。

危険なパターン
様々な農家の落花生をかき集めてきているので管理が行き届かず、乾燥も不十分。

その結果、カビが生える。

農家によっては収穫量が多すぎて納期までにちゃんと乾燥させることができず、そのまま業者へ売ってしまうなんてこともあります。

また、日本への輸出に船を使用するのも原因の一つです。

船は湿気が多いですからね。

カビやすい環境にあるので、中国国内でちゃんと乾燥させておく必要があるんですね。

輸送中の管理が出来ていれば、カビ毒発生はもっと減らせるということでもあります。


ちなみに、中国の田舎の落花生農家は裕福なわけではないので農薬の使用も少量。(広大な土地なので農薬使うのにも多額のお金がかかる)

「日本の製菓会社に買い取ってもらう分だから、最初に少しだけ農薬を支給してもらって使う」らしいです。

中国の落花生農家といっても様々でしょうから一概には言えませんが、すべてが農薬漬けでヤバいってことはありません^^

中国産ピーナッツの危険性はモラル的にも怖い

中国では、殺鼠剤で殺したネズミの死肉を羊肉と偽って路上で販売したとか、青いマンゴーにホルモン剤を撒いて黄色にしたとか、ピータンに工業用の硫酸銅を使っていたといった事がザラにあります。

モラルなし・ルール無用の人たちであれば、あらゆる食材が危険な物に思えてしまいます。

自分が食べるわけじゃないから別にいい」という考えだと聞いたことがありますが…実際どうなんでしょうね。

逆の立場だったらイヤだって思うはずなんですが…。

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日本の検査もザル?

中国産落花生が全て危険だというわけではなく、日本の安全管理に従って生産された商品もあります。

でも、そういう表示があってもそれを信用するかどうかは消費者次第です。

品質表示について厚労省は役にたっておらず、真面目にやっているところほど割を食うというのが日本の現実です。

安全管理してますって言われても、どこまで信用していいのか…。

日本でも信用を失うことはたくさんしてますからね。


また、国の検査は輸入品の一部を抜き出すだけで、残りは流通させたまま検査するので危険だと分かった時にはすでに販売されているということがあり得ます。

日本の検査は輸入食品のうち1割にしか実施していないので、残り9割の食品はノーチェックで国内に入ってきます。

国の検査ってもっと厳しいものだと思ってましたが、そうでもないんですね。

まぁ、コスト(人件費や時間)の関係で、すべてを検査するのはムリなので仕方ない部分はありますが。


こんなのもあります。

中国食品から検出された違反毒性物質リストです。

大粒落花生/アフラトキシン(カビ毒)

炒ったスイカの種子/サイクラミン酸(人工甘味料)

炒ったピーナッツ/アフラトキシン(カビ毒)、TBHQ(酸化防止剤)

黒糖ピーナッツ/アフラトキシン(カビ毒)

生鮮ケール/ヘキサクロロベンゼン(殺菌剤)

生鮮ごぼう/パクロブトラゾール(殺菌剤)

烏龍茶/インドキサカルブ(殺虫剤)、フィプロニル(殺虫剤)、プロファム(除草剤)

烏龍茶エキスパウダー/サイクラミン酸(人工甘味料)

トマト茶/二酸化硫黄(漂白剤)

豚肉スライス/サイクラミン酸(人工甘味料)

豚生姜焼きパック/大腸菌群

かもの珍味(麻辣味)/大腸菌群

炭火焼き牛タンスライス/大腸菌群

ボイル刻みたこ/大腸菌群

冷凍切り身がれい(生食用)/大腸菌群

冷凍切り身かれい昆布〆スライス/大腸菌群

冷凍ししゃも味醂干し/大腸菌群

冷凍いか類/細菌

冷凍えだまめ/ジフェノコナゾール(殺虫剤)、大腸菌群

冷凍こまつな/大腸菌

冷凍たまねぎ/細菌

※厚労省「輸入食品等の食品衛生法違反事例」平成25年3~9月分より抜粋

「たくさんあるなぁ」って思ってしまいますね^^;

中国産ピーナッツを安全と言える?

中国産ピーナッツ

次は、中国産ピーナッツの安全性についてですが、安全かどうかを判断するのは困難です。

まず「中国産は実は安全だよ」という話がありません。

中国産でも日本の安全管理に従って生産された商品なら信用できるという人は、そういう商品を探しましょう。

どうやって探すかは分かりません^^;

アフラトキシンの原因は輸送中の湿気ということですから、それを管理しきれないと安全になりませんよね。


ただ、中国産ピーナッツを食べていて特に支障がない人は

「何年も食べ続けてるけど、問題ない」
「気にしすぎる方が体に悪い」

といった事を言ったりします。

確かに、食べ続けてるけど大丈夫という実体験がある人は自信をもって「問題ない」と言うでしょうね。

それに、気にしすぎるのは良くないというのも分かります。

でも問題ないのは今だけで、体は蝕まれているかもしれません。

どれだけ食べたら危険なのかという量の問題と、人間の個体差という問題、10年食べ続けたら危険なのか、20年食べ続けたらマズい症状が出るのか…

わからないんですよね。

となると、食べたくない・特に子供には食べさせたくないと考えるのが普通です。

少なくとも私はそう思ってしまいます。

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中国産ピーナッツへのイメージは変わった?

私の中では「中国産ピーナッツは危険かも」という認識は変わっていません。

ただ、中国産ピーナッツに関しては「収穫前や加工の際に、モラルのないことをする人間がいる」という以上に「収穫後に問題が発生する」ということが分かりました。

輸送時の管理ですね。

一つ勉強になりました。


話が逸れますが、

中国産を食べることを問題ないと思える人はスゴイと思います。

ファストフードをガンガン食べられる人なのかもしれません。

私はファストフードはほとんど食べなくなりました。(もちろん、絶対食べないわけではなく友達と行けば食べたりはしますが)

こういう話になると、「そんなに気にして生きてて幸せか?」という意見が出てくるんですが、実際のところファストフードをほぼ食べなくなっても、辛いとか我慢してるっていう思いにはならないです。

全然問題ないということが自分で分かりました^^

中国産ピーナッツについてのまとめ

中国産ピーナッツは安全なのか危険なのか、についてお伝えしました。

一応言っておくと、中国産ピーナッツだけでなくアメリカ産ピーナッツでも違反事例はあります

(中国産ピーナッツをおとしめたいわけではないので)

今後もピーナッツを買って食べるときは、国産ピーナッツにしたいと思います。

国産ピーナッツでカビ毒(アフラトキシン)が出たことはありません。

船で輸送しませんからね。


ちなみに、ピーナッツは1日に20粒程度が適量らしいです。

薄皮も食べた方が良いですよ♪

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