レタスに睡眠の効果を期待するのは無駄!完全にねつ造された情報?

睡眠

レタスを食べると睡眠に効果があるって聞いたことはありませんか?

不眠に効くとかいう話。

調べてみると、レタスに含まれるある成分によって熟睡効果が期待できるという情報が出てきます。

でも、私たちが食べてるレタスでは、そんな効果は期待できないみたいなんですよね。

レタスに睡眠効果がないなら、効果があると言っている人は、嘘の情報に踊らされたということになりますが…どうなんでしょう。

そこで今回は、レタスの睡眠効果とその情報について、チェックしていきます。

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レタスの睡眠効果は嘘?

レタスの何が睡眠に効果があると言われるか、それはラクチュコピクリンという成分です。

このラクチュコピクリンに鎮静作用や催眠作用があるようです。

で、

このラクチュコピクリンが多く含まれているのはワイルドレタスというもので、私たちが普段目にするレタス(サラダレタス)とは別の物

サラダレタスにもラクチュコピクリンは少し含まれていますが、それが有効かと言うと「…」です。

レタスにそういう成分が含まれているのは本当なので、レタスを大量摂取すればちょっとは期待できるかもしれませんが。


結論としては、

レタスには、睡眠を促す成分であるラクチュコピクリンが微量含まれているので、大量摂取すれば効果はあるかも。
なので、普段の食事で食べている分で睡眠効果を期待するのは無駄。多少意識して、多く食べたとしても期待はできない。

となります。

ねつ造された情報?

ほとんど効果がないのに、なぜレタスの睡眠効果が有名になったのか。

それは、あるテレビ番組がきっかけのようです。

事情を知れば、「完全にアウトなことしてる…」と思うこと間違いなし(笑)


簡単に説明しますと、

番組側:「快眠」というテーマで番組を作るので睡眠の話を取材したい

研究者:いいですよ

番組側:番組としては「レタスを食べるとよく眠れる」という結論に至るのが狙いなので、ネズミで実験をしてほしい

研究者:本当だったら面白いからやってみましょう

・実験
新鮮なレタスを使ってジュースを作り、ネズミに飲ませてみる

ネズミは眠らない

大量に与えてみる

ネズミは眠らない

ネズミが隅っこで大人しくしている瞬間がある(映像としては眠っているように見える)

番組の取材班は、そういう場面をたくさん撮影していった

<番組放送日>

その実験がテレビで放送されるが、それについてコメントしているのはどこかの教授。

テレビでは、大人しく眠っているように見えるネズミ(本当は眠っていない)が映し出され、その後…

教授:レタスにはラクッコピコリンという有効成分が含まれていて、即効性があります

テレビを見ていた研究者:!!


という流れ。

見事にねつ造していることが分かりますね(笑)

これによって、

・レタスを2~3枚食べれば眠れるという情報が広まった

・ラクッコピコリンという存在しない成分が有名になった(正しくは、先ほど出てきたラクチュコピクリン)

また、

・ラクッコピコリンは番組ディレクターがlactucopicrinを間違えて読み、それをこの教授が使い続けたせいで定着した(番組放送前はネット上にラクッコピコリンという単語はなかったが、放送後たくさん出現した)

・ちなみに、これをピコリンと発音する専門家はいない

とのこと。

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「レタスに含まれるラクッコピコリンという成分が…」と書いてあるサイトは、この番組に踊らされたということですね。

その番組は「発掘!あるある大事典」って番組なのですが、ねつ造がバレて2004年に終わっています。

なので、この話もかなり前のことになります。

当時のテレビは今よりも「やらせ・ねつ造」がよくあったのかもしれませんね。今がマシになってるのかは知りませんけど(笑)

「やらせ」も、ちょっとイイ言い方をするなら「演出」ですが、これが完全になくなるってことは今後もありません。

おわりに

レタスの睡眠効果と、その情報源についてお伝えしました。

レタスにそういった成分が含まれているのは本当ですが、微量なので効果は期待できない

というのが結論。

そして、これは「ねつ造によって広まった情報」でした。

レタス2~3枚食べて眠れるなら、私ももっと寝付きがいいはずです。

本当だったら良かったのに…

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