茶をしばくってどういう意味?どこかの方言?関西弁なの?

茶 しばく

「茶をしばく」ってどういう意味でしょう?

「しばく」って、ガラの悪いイメージのある言葉ですよね。なのに、なぜ「お茶」なんでしょうか…

どこかの方言なのか、関西弁なのか…

今回は、「茶をしばく」について調べてみます。

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茶をしばくの意味は?

「茶をしばく」は、「お茶をする」って意味です。

使い方は、

茶ぁでもしばこか → お茶でもしようか
茶ぁしばきに行こか → お茶しに行こうか
茶ぁしばいてるとこや → お茶をしているところです

などです。

「ぁ」が入っているのは、茶を「ちゃ」ではなく「ちゃぁ」と言うからです。


本来「しばく」の意味は、鞭や細い棒で叩くという意味。関西圏(というか大阪?)では、殴る・蹴るなどの暴力をふるうとかも含まれます。つまり「痛めつける」という意味です。

しばくぞ! → 「殴るぞ!」「痛めつけるぞ!」

ということですね。

例えば、
しばいたろかコラワレぇ → ボコボコにしてやろうかコラお前
です(笑)

なのに、お茶に対して使われていて意味不明ですね。

調べてみると、こうあります↓

しばくとは「~へ行く(~する)」という意味の若者言葉で、関西で使われていたものが上方芸人によって全国的に広まったものである。

馴染み深い使い方として「茶しばく=お茶を飲みに行く」、他に「牛しばく=吉野家へ行く」「ネズミしばく=ディズニーランドへ行く」といった形で使われる

テレビで芸人により広まって、全国の人が知ることになったんですね。広まったと言っても、今では死語なので関西圏でさえ使う人は少ないですが。


「牛しばく」「ネズミしばく」は初めて聞きました(笑)

ちょっと恥ずかしいような、ダサい感じがしませんか?「しばく」の方じゃなくて「ネズミ」って言ってるからダサく感じるのかも…

でも、これってもう何でもありってことですよね。

トリしばく=ケンタッキーに行く」っていうのもあったらしいし、牛に関しては「しばく」じゃなくて「牛どつく」という表現もあったとか。あと、「ドーナッツくぐる=ミスドに行く」なんてのも(笑)


広めたのは芸人ということですが、当時の若者はなぜ「~する」を「しばく」と言い始めたんでしょう?

この点についてはよくわからないですが、今と同じで若者特有の感性だったのかもしれませんね。

方言なの?

「茶をしばく」が方言かと聞かれると、ちょっと違うかも…と思います。

当時の大阪の若者の単なる流行語で、俗語だったという方が適しているような気がします。

方言と俗語の違いがよくわからないので断言はできません。あくまで私のイメージです。


また、関西弁というと広すぎるような気もします。大阪弁と言われれば割としっくりきますね(笑)

でも、京都が元という話もあります。

あと、コーヒーブレイクの「ブレイク」が「しばく」になったなんて話も。ちょっと無理があると思いますけど(笑)

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通じなくて驚いた?

誰もが使っている、全国の人に通じると思って使っていた言葉が、通じなくてビックリしたって話はよく聞きます。

例えば、

なおす → 片づける
「これなおしといて~」は「片づけといて~」

ほる → 捨てる
「ほっといて~」「ほかしといて~」は「捨てておいて~」

ぬくい → あたたかい

とごる → 沈殿する

あと、居酒屋などでよく出てくる「お通し」は、関西では「つきだし」というっていうのも。

「お通し」も「つきだし」も知ってますが、つきだしが関東で通じないのは知りませんでした。

なんで「つきだし」なのかは分かりません。最初に突き出されるからつきだしなのかなと思ってます(笑)

おわりに

「茶をしばく」の意味についてチェックしました。

下品な言葉と感じる人も多いでしょう。私もそう思います。

でも「茶ぁしばこか」ではなく「お茶をしばきませんか」と言われたら、そんなに下品には感じないかも。丁寧語になってるからですかね(笑)

まぁ、今は死語なので使っている人は稀でしょう。年配の人なら使ってる人はいるかもしれませんが。


意味がわかったので、今後、万が一「茶ぁしばく?」と聞かれても、怖がる必要はありませんね。

「うん、茶ぁしばこか」と言ってあげましょう(笑)

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