干支(十二支)の動物の意味や由来 種類はどう決まったの?猫はなぜいない?




干支 十二支

干支(十二支)って全部言えますか?

私は毎回不安になります。

途中まではリズムに乗って言えるんですけど、後半から分からなくなることがあるんですよね(笑)

あと「今年は何年?」「来年は何年?」と聞かれてパッと答えるのも難しいです。

意外と答えられない人は多いと思います^^

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌(2018)・亥

でもこの動物の種類ってどうやって決まったんでしょう?

今回は、干支(十二支)の動物の意味や由来についてお伝えしていきます。

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干支(十二支)の動物が誕生した物語と本当の由来

まずは干支(十二支)の動物が誕生した物語から。

昔々、中国のある年の瀬のこと。

神様は屋敷に動物たちを集めて、このようなお話をなさいました。

1月1日の朝に私の所に来てください。最初に到着した者から12番目までに到着した者を、順番に1年ずつその年の大将にしましょう

それを聞いた動物たちは「我こそが一番になるぞ」とみんな張り切りました。

そんな中、最初に神様の元に向かったのは夜中のうちに出発した「うし」でした。

すると、それを見ていたねずみは「うしの背中に乗っていけば寝ながら神様の所にたどり着けるぞ」と考え、こっそりうしの背中に飛び乗ったのです。


そして朝になると他の動物たちも一番を目指してそれぞれ出発します。

結局、神様の元に最初にたどり着いたのは夜中に出発した「うし」でした。

しかしその時、うしの背中に乗っていたねずみが飛び降り、ねずみが一番に到着しました。


結果、十二支の1番目は「ねずみ」に。2番目は「うし」になりました。

続いて、足の速い「とら」「うさぎ」が到着。

さらに「りゅう」「へび」「うま」「ひつじ」「さる」「とり」「いぬ」と動物たちがやってくる中、最後の十二番目に到着したのは「いのしし」でした。

なぜ足の速い「いのしし」が最後になったのかというと、いのししは神様の屋敷を1度通り過ぎてしまったためにギリギリの十二番目にたどり着いたのです。

こうして神様の屋敷に着いた到着順に十二支の動物が決まりました。


ちなみに十二支に「猫」が入っていない理由は、ねずみに嘘をつかれて1月1日ではなく1月2日に神様の所に行ってしまったから。

一般的には、これが干支(十二支)が誕生した物語とされています。

「ねずみがうしの背中に乗って…」という話は私も聞いたことがあります^^

ところが、漢字や言葉の歴史に詳しい大東文化大学の山口謠司先生によると「この話は正しくない。あくまで作り話」とのこと。

まぁ、作り話なのは分かっていますが(笑)


そもそも十二支というのは紀元前1600年頃、中国の殷(いん)の時代に作られたもの。

実は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の漢字は動物をあらわす漢字ではなく、順番をあらわす漢字

「子」が1番目 … 「亥」が12番目

しかし、当時の中国には漢字が分からない人がたくさんいました。

そこで、漢字が分からない人でも十二支を覚えられるように漢字にそれぞれの動物を当てはめて覚えやすくしたのです。

干支の動物の種類はどう決まった?

では、動物の種類はどう決まったのか。


例えば、子(ね)は子どもの「子」とも読みます。

たくさん子供を産む身近な動物がねずみだったので、子(ね)の文字にねずみを当てはめました。

巳の文字は、へびのような形をしているので「へび」になりました。

卯の文字は、形がうさぎの耳に似ていることから「うさぎ」になりました。

申の文字は、人間のあばら骨に似ているということから人間に一番近い動物である「さる」になりました。

このように、文字の形や意味合いから身近にいる動物を当てはめて、干支(十二支)の動物が誕生したということです。

そして、日本には6~7世紀の飛鳥時代の頃に伝わって現在使われている十二支になりました。


ちなみに、2019年は亥(いのしし)年ですが中国ではいのしし年ではありません。

中国は「ぶた年」だそうです。

日本には豚がいなかったので豚に似ている「いのしし」に変えたとのことです。

日本に豚が入ってきたのは明治時代以降。家畜(食べ物)として入ってきたようです。

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干支(十二支)の動物の意味

干支(十二支)の動物の意味です。

(+、-はおまけ。血液型性格診断みたいなものです)

子(ね)
子孫繁栄、行動力、財

+:愛想が良い。
-:欲深い。色恋に問題あり

丑(うし)
粘り強さ、誠実

+:真面目
-:口下手

寅(とら)
決断力、才知

+:大胆
-:自信過剰

卯(う)
温厚、従順

+:愛嬌がある
-:男女のトラブルが多い

辰(たつ)
正義感、信頼

+:一途
-:短気

巳(み)
探求心、情熱

+:金運
-:嫉妬深い

午(うま)
陽気、派手好き(おしゃれ)

+:人気者
-:短絡的

未(ひつじ)
穏やか、人情に厚い

+:慈愛に満ちている
-:臆病

申(さる)
利口、好奇心、臨機応変

+:器用
-:飽きっぽい

酉(とり)
世話好き、親切

+:弁が立つ
-:多忙なのに身につかない

戌(いぬ)
勤勉、努力家

+:義理堅い
-:偏屈で気に病みやすい

亥(い)
勇気、冒険、無病息災

+:決断力がある
-:頑固

さいごに(まとめ)

干支(十二支)の動物の意味や由来についてお伝えしました。

「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」は動物じゃなくて、元々は順番だったんですね。

それに身近な動物をあてはめた…と。

なるほどです^^

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